皆生トライアスロン(レース編)

スイム
今年の海は凪いでいます。川の水と混ざって水温が難しいですが、基本的に泳ぎやすそうです。1回/週も練習出来ていない身には助かります。しかしいつも通り最前列からスタート。
今年は作戦変更し、最初飛び出さずに最初からパックに入ります。
第1集団で泳いでいますが、少しずつ順位を下げて第3集団位でアップ。45分49秒で19位でした。

バイク
今年は靴下を履いてのバイクです。
バイクに入り、序盤は淡々とこなす事にしましたが、暑い!!
40km過ぎで、スペアタイヤを落とします。登りでもあったのですぐに止まって拾い、ウェアのポケットに。結構邪魔かと思いましたが、慣れると気にならなくなりました。50km地点で補給に失敗したのか、脚(太腿)が攣ります。慌てて梅チューブを補給(もう少し先で補給の予定でしたが)。その後応援団にも出会い力を貰います。
その後は、腿の方は騙し騙し、登りは根性無しギヤで負担をかけず、下り・平坦は機材の力を活用してこなします。100km手前でやはり足裏が痛みその後は苦痛との戦いでした。
帰りの大山の登りで応援団に出会った時は本当に元気を貰いました。
冷水を掛けてもらって気力が復活。
しかし、疲れていたので愛想出来たか心配です。
摂取した補給は、梅チューブ×2・パワーバー(プロテインプラス)×3・アミノバイタルプロ×沢山、スポーツドリンク沢山、水沢山
でした。とにかく暑かった。ラップは5時間33分を要しています。

ラン
序盤から行くのか、序盤を抑えるのか、悩みますが結局は脚の向くままにしました。6分/kmを切った辺りで推移していきます。
10kmは淡々とこなせるのです。でも、ここからがロングT.A.
20kmを目指します。ここは途中で日差しがキツイ区間もあり耐え所、応援の方が氷を下さったので齧りながら走れました。すっとします。折り返してから未だ誰にも抜かれていない身内を探します。
スイムは予想通り身内の先頭ですが、その後はいつも追いつかれるプレッシャー、これもドキドキですね。先頭のY田さんとすれ違ったのは折り返して2.5kmのエイド。素早く計算すると約5km空いているので潰れなければ逃げ切れると計算出来ました。
残り15kmでトイレには寄りましたが、そこから脚が限界に来てしまいます。気力だけは切らさずに、とにかく歩かないと決定し遅くとも走り続けた結果は、ランが4時間41分
計:11時間01分31秒で161位でした。

今回の学習は、どんなに過酷なレースでも”諦めない”事でしょうか。今後に繋がると思います。
が、今はロボットの様にしか歩けず、痛めた足指も腫上がっています。